ド迫力!!20tの岩をくり抜いた浴槽に赤茶の鉄泉のお風呂
- 公開日
- 2019/02/09
- 最終更新日
- 2019/09/07
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極楽温泉のある高原町は、宮崎県の西南、鹿児島県との境にあり、西側には、昭和9年に国内初の国立公園に指定された霧島火山群がそびえ立つ。
今回九州旅行では宮崎空港を使用となった為、移動の際丁度通り道でもある極楽温泉へと寄ってみた。
極楽温泉は宮崎空港より約1時間弱。比較的インターよりも近く寄りやすい場所にある。
極楽温泉は2005年4月、リニューアルをし、極楽温泉旅館より匠の宿と旅館名が変更となった。
以前は風情満点の建物に苔の生えた水車、からくり屋敷のような雰囲気を持つ旅館だったがリニューアル後はどうなったのかはわからない。周りは田園風景がはてしなく続く開放感溢れる景色。
20tの岩をくりぬいた湯船は重厚感抜群
内湯へ入ると迫力の20トンの石をくり貫いて作られた湯船がドーンと構える。
赤茶けた湯が注がれ、湯船の石も赤茶に染まっている。見るからに濃そうな湯に惹かれ浸かってみる。
【内湯と水風呂】湯は18.5度の鉱泉を加熱したもの。湯口からは結構な量の源泉が注がれているがどうも新鮮さが足りないような古い鉄の匂いがする。肌触りは少しチクチクとした感触。茶色い細かい湯ノ花が多数舞っており湯と若干分離している感じ。湯船の湯温は表面のみが熱くなり、下の方はぬるい為、手でかきまぜながらの入浴。浴室より奥へと行くと雰囲気抜群の湧き水を溜めた水風呂がある。冷たすぎてとても入る気にはならないが夏は気持ちが良さそうだ。どうせなら赤茶けた鉱泉そのままの鉱泉風呂がほしいなぁと思った。
【露天風呂】
内湯の外には無色透明の露天風呂がある。事前情報では白濁した入浴剤入りの露天風呂と聞いていたが、白骨温泉の入浴剤事件の影響か入浴剤を入れるのはやめたようだ。
湯は飲泉用の場所があり、飲む事ができる。飲んでみると鉄サビっぽく、近くにある湯之元温泉より濃い味で不味い苦味のある湯
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