大きな岩の間からプクプク・・足元湧出の新鮮激熱湯
- 公開日
- 2018/12/17
- 最終更新日
- 2019/09/08
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管理人総合評価
3.6
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ユーザーの評価(2件)
4
日本秘湯を守る会の立ち上げに参加し、現在は大丸あすなろ荘の館主が秘湯を守る会の会長を務めています。
こちらの旅館へは2005年前頃一度日帰りで訪れ、2007年に一度宿泊しました。
しかしながら宿泊前日に生ガキを食べ、チェックイン1時間後あたりから体調が悪くなり大騒ぎ・・。
救急車を呼んでも来るまでに1時間近くかかるしとにかく大変でした。
結局そのまま病院で3日間入院です(^^;)
という事で今までこのコンテンツはお蔵入りとなっていました。。。
10年も前の話なので変わっているかもしれないのですが、宿泊の感想は
部屋の印象しかないのですが、一番安いツインの部屋は古くて暗い部屋でした。
テラスもコンクリートむき出しのベランダといった感じで少しがっかりしたのを覚えています。
という事で改めて日帰りで行ってみることにしました。
大丸あすなろ荘は豊かな自然に囲まれた湯宿です。
この時は夏も終わりの頃、9月に訪れましたがまだ葉は美しい緑色をしていて
とても綺麗でした。
入口です。ブナの小道が作りこまれていて素敵です。
入口もとても素敵な雰囲気です。
中へ入るととても広いまるでカフェのようなエントランスがあります。
館内 男女別内湯と露天風呂
内湯は入ってはいませんが(というか10年前には入ってはいるのですが覚えてません(^^;))
ちょろっと見に行きました。
こういった階段を通って大きな庭園へと出ます。一番近くには大丸あすなろ荘といえばの足元湧出の自噴泉甌穴岩風呂があります。
2014年に建物を新しくしたようでまだ白っぽい綺麗な木の色をしていました。
ちょうどこの時息子くんは夢の中へ・・・・。
抱っこから床へおろしてみたらピクッとしたもののそのままスヤスヤと
深い眠りに入ってくれました。
抱っこしていたので入れないかも、、、と思っていたのでよかったよかった、、。
自噴泉甌穴岩風呂 (混浴)
江戸時代から続いているという歴史ある浴槽です。
浴槽の底は大きな岩でできていて岩の間から湯が湧いています。
湯はそれほど特徴はなく透明で綺麗な湯です。ただ源泉投入量の調節ができないのでとにかく熱い!!
温度を測ってみたところ、44.6度もありました。。。。
あまりの熱さに湯の確認程度で少し入って終了。5分と入っていないと思います(^-^;
熱いのが苦手な私には厳しい湯でした。
源泉投入量はあふれだしを見たところそんなに多くはなく8~10L/分程度かなと思いました。
しかし床の岩の重厚感と静寂が漂うの雰囲気は素晴らしいので一度は入る価値ありだとは思います。
湯小屋から出て、さらに奥へと進むと左に女性用露天風呂、右に男性用露天風呂があります。
女性用露天風呂
男性用ほど川に近くありませんでしたが、緑と川のせせらぎが心地よい素敵な露天風呂でした。
こちらの湯はそれほど熱くなくゆっくりできました。
男性用露天風呂
川沿いの露天風呂はあまり手を入れていないような自然な雰囲気で癒されます。
よく写真で見るのは男性用の露天風呂だったのですね。入れなくて残念です。
当初大丸あすなろ荘へはとても期待をして宿泊しに行ったのですが、残念ながら入口の風情が建物の奥へ行くにつれて薄れてしまうような感じで部屋の古めかしさもありあまりいい印象が残りませんでした。
また宿泊料金が結構することから余計にそう思ってしまったのだと思います。
今回は日帰り入浴で訪れましたが湯小屋などは新しくなっていたのでもしかしたら部屋なども何か変わっているかもしれません。
温泉は足元湧出で素晴らしい雰囲気ではあるのですが熱い湯が苦手な私にはきつい湯でした。
川沿いの露天風呂は景色がよくとても良い露天風呂だと思います。
熱い湯が好きな方向きの温泉だなと思いました。
露天風呂がお気に入り!
川沿いの露天風呂が雰囲気あって良かったです!!
混浴の自噴線のお風呂は新しくなってましたね!
ただ、更衣室も男女一緒なので日帰り時間は女性は厳しいね、
と、思っていたら、1人先客が
浴衣なので男性か女性か分からず、まぁ男性でしょ!って思って
浴槽のドアを開けると、若い女性の方とお互い生まれたままの
状態で鉢合わせ、、、
自分の温泉史上、一番焦りましたね、、
お互い2〜3秒硬直、相手は手ぬぐいもなにも持たない勇者でしたので
引くに引けない感じでした笑
解放的な露天風呂!!
自噴泉初体験!!
川沿い、緑が溢れ景観が最高でした。
夏場に行った為、アブが大量に飛び回っていたのにはざんねん。
自然な雰囲気でゆったり出来ました。
自噴泉は熱めで、好みのタイプ。
初体験も含め、また機会があれば伺いたいと思います。