然別峡温泉の野湯でも別格の雰囲気を持つ濃厚にごり湯
- 公開日
- 2018/12/04
- 最終更新日
- 2019/09/09
- 投稿者
- しおり
-
管理人総合評価
2.6
-
ユーザーの評価(1件)
0
ユウヤンベツ川沿いには沢山の野湯がある。
その中でぱっと見、もっとも美しいのではないかと思うのがピラの湯。
「ピラ」はアイヌ語で「絶壁」という意味を持つらしい。
その名の通り、絶壁の下にある温泉はとても神秘的な雰囲気だった。
絶壁を降りるには写真のように結構大変。
やっぱり道が道なのかわからない上に温泉も何処やら・・・。
草がすごくて今にも何かがでてきそうな雰囲気だがちょっと探検気分が楽しい。
川の方をみるとこれどうやって降りるの??といった感じで発見した。
上から見ると湯は青白く濁り、本当に綺麗、「わ~すごい」と思わず声が出た。
美しい景観に感動!でも・・・・
源泉は50度近くで周辺は熱すぎて入浴できず、源泉の少ない方の湯船へ。しかしそっちも熱い!湯船の底には泥がたまっているし、アブの死骸が浮いているし、さらに生きたアブもブンブン。少し浸かってあまりゆっくりせずに出発した。なんとなく残念な気分だった。ピラの湯奥へ小さな湯船もあった。この湯船も熱すぎて浸かる事ができなかった。湯は無色透明。
いくら新鮮ないい湯でも気持ちよく入れなければ良くはない。という事で評価は低め。
2020年7月に崩壊していることを確認しました。
然別峡温泉の野湯のうちピラの湯のみ、崩壊していることを、現地確認および菅野温泉の方にも確認してきました。