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2019.10月宿泊。「岩風呂が復活したのよ」と受付で若女将さんが言われた。
雪崩や崖崩れの危険で数年間閉鎖されていた、松楓荘名物の洞窟風呂が、県の調査を経て修繕工事を済ませ、要約今年1月に復旧したそうだ。冬季は閉鎖せざるを得ない日も多かったが、ゴールデンウィーク頃からは利用できているという事で、早速向かった。
混浴である為、隙を見計らっての入浴ではあったが、女性はバスタオルや湯浴み着OK。
吊り橋を渡って行くその洞窟風呂は、半露天の岩風呂であり、淡いミルキーグリーンの湯が美しい。他の湯舟はブルーであるのに対しこの岩風呂の湯だけが緑っぽいのが不思議だ。
ドバドバと投入される温泉。加水されているとは言え、それを感じさせない位新鮮で気持ちが良い温泉だ。
ゆっくり入っていたいが男性が来ないか気になる。カゴが置いてあるだけで、脱衣所も無いのが困る。衝立か、カーテンででも仕切られていないと、着替える事ができない。
もしくは橋の手前の入り口に、女性利用中の札でもかける等させて貰えないものだろうか。
それと湯浴み着レンタルがあれば、もう1つの混浴露天風呂にも使えて便利だと思う。
折角素敵な岩風呂が復活したのだから、皆で楽しめるような工夫をして頂ける事を願う。
岩風呂の気持ち良さも極上であったが、私は古くからある内湯も好きだ。籠り感ある薄暗くひっそりとした浴室で、神秘的なミルキーブルーの湯にひっそりと浸かる。
やはり松楓荘の温泉は良い。四季を変えて入りたくなる。紅葉も新緑も雪の温泉も。
そして寒くなってくるとこの宿の値打ちがぐっと上がる。それはオンドルだ。近くの地熱発電所からオンドルが引かれているため、部屋は乾燥が少なく優しく暖かい。館内は安心して暖かい。廊下を歩く時もトイレも寒くないのだ。
そして冬季は現役で活用しているレトロなボンネットバスが、雪道を走り客を輸送する。車内には昔のままの器材があり懐かしさを覚える。
紅葉シーズンは、八幡平ハイクや岩手山、三ツ石山等の登山客も多い。登山に温泉は切り離せない楽しみである。
私の個人的な意見で恐縮だが、注文付けさせて貰うとすれば料理。一生懸命提供しようとされているのは伝わってくるのだが、品数の多さよりも味付けや、冷めた天ぷらは反って印象を悪くさせるのではないかと思ってしまう。品数よりも質を高めて頂けたらと願うところである。
アクセス例:JR盛岡駅より路線バス八幡平行で松楓荘前下車。
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オンドル小屋があって、時が止まっているような温泉
大深温泉
ここ数年、毎年欠かさずに決行している
乳頭・八幡平湯めぐりツアーの2泊目の宿として、
とても重宝しているのが、ここ大深温泉だ。
山菜やきのこの時期以外は、当日の電話予約でも宿泊が可能だ。
予約なしで泊りに来る人は、お断りしているという。
過去のトラブル事例は、
すべて無予約の客がおこしているからという。
ここの1泊2,500円という込々の素泊まり料金は、
大沢温泉自炊棟と並んで東北№1の安値だろうと思う。
長期滞在者だと、応相談で更に安くなるという。
現在、オンドル大部屋の宿泊棟が2つ並んである。
手前が新館で、床のオンドル熱がやや高温だ。
室内は常時30℃ほどに安定している。
奥の建物が旧館で、室内温度は25℃ぐらいか。
新館と旧館で、客層ははっきりと分かれている。新館では、
お話し好きな泊り客が夜遅くまで宴会しながら座談会をしている。
3回泊まって、3回ともそうだった。大騒ぎをするわけではない。
旧館には、静かに早寝早起きを励行するオンドル湯治客が滞在する。
夜8時を過ぎると、皆さん次々に就寝する。
そして朝は4時前から動き出す。
この時間に入る朝風呂が、応えられないぐらい気持ち良い。
オンドル小屋の泊まり方を簡単にレクチャーしようか。
まずは、管理棟で受付・料金支払を済ませて、
新・旧館の宿泊ボードに自分の宿泊エリアを書き込む。
管理人のおじさんが、親切丁寧にアドバイスしてくれる。
この辺が高温とか、ここにコンセントがあるとか、などなど。
宿泊場所のオンドル小屋に荷物を運びこむ。荷物が大量の時は、
管理棟の壁に立てかけられている一輪車を使って運ぶ。
自分の宿泊エリアを確保したら、寝具をセットする。
堅い寝床で平気な人は、タオルケット1~2枚で済む。
地熱オンドルを楽しむのには、これが一番望ましい。
しかし、低反発マットレスがないと眠れないという現代人の方は、
スポンジマットとかヨガマットとか長座布団とかいった
敷物を持ち込むことになる。これらの寝具は、
使用すると結露・水滴が発生して、
オンドル床のムシロやゴザが痛むという理由で、
八幡平の他のオンドル温泉では持ち込みが禁止されている。
ここ大深はOKなのだ。さて、寝場所をセットしたならば、
オンドル滞在服に着替える。
そのまま横になって、地熱のやさしさに触れるのもよし、
弱めの硫黄臭ただよう内湯へ行くのもよし、
あちらこちらから蒸気の吹き出す風景を散策に出るもよし、
持ち込んだ食材と飲料でまぁ豪華な腹ごなしをするもよし、
大深での滞在をお好きなだけ楽しむがよろしい。
炊事場には、八幡平の湧水が大量にかけ流しになっている、
大きな保冷用水路のようなシンクだけがある。
火気の設備は全くない。
長期滞在者は、炊飯器、10kgのプロパンガスとコンロ、
オーブントースターなどを持ち込んでいる。
オンドル小屋の外壁に、
30センチ×50センチぐらいの木製の蒸気調理箱のようなものがある。
低温のため、調理には適さない。
温めるにしても、硫化水素臭が食材に染み付くのが難点だ。
轟音を発する蒸気の音を聞いているうちに、
完成まで2~3日かかりそうなのだが、
味付の温泉黒タマゴつくりに挑戦してみたくなった。
了
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