弱酸性のマイルドな硫黄泉が肌にやさしくなじむ極上湯
- 所在地
- 宮城県宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷160
- 最安値
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- クチコミ さすが鳴子、油臭がかなり強く硫黄の香りが消されてしまっている。
更にここの硫黄泉は、白濁の白さが磁器の様に光沢のある白であり、他の温泉の白濁硫黄泉とは少し違う様な気がする。
普段なら日帰り入浴客が多く、小さい升型の浴槽は、とてもじゃないがゆっくり浸かって居られないが、コロナで地元客以外はセーブし、宿泊客も減らしていた為、ほぼ貸し切り状態で利用できた。静かな為か、逆に換気扇が回る音が非常に大きく、浴室周りには換気の為の穴が大きくいくつもとられていた。
40℃程のぬるめの温泉は幾らでも浸かって入られるが、湯上りは微かに肌が痒く感じ、硫黄の刺激が強いのが解る。通常は人の多さで円やかになっていたのかも知れない。
浴室全体が木造りで、木の床や湯縁の木は、剥げているのかと思いきや、硫黄で白くなっていたのだった。
シャンプーもカランも無く、洗面器に溜められた温泉を使い洗髪するのだが、1箇所しか無く、入浴客が多いと不便である。小さい洗面器に溢れさせるのではなく、手白沢温泉の様に木の桶にでも溜めて貰えば、もっと雰囲気も良く2人くらいは使えるだろうにと思った。
今回は素泊まりにしたが、雪娘という品種の米が非常に美味しいらしく、料理も評判が良い様なので、次回泊まる事があれば、食事付きで泊まってみたいとも思う。
アクセス例:JR鳴子温泉駅より送迎あり
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