エントランス
館内のライトが素敵
外観は素朴な雰囲気ではあるが、内装は落ち着く木造りでライトもちょっとレトロなもので凝った造りになっている。
現在は専用入口から入るという情報あり。このエントランスは通らないのかもしれない。
売店
お風呂までの廊下
ぼんやりとした間接照明などで演出されている。
加温した源泉と鉱泉をドバドバと惜しみなく投入!
内湯 男女各1 加温浴槽
浴室へ入ってまず目につくのがこちらの茶褐色の浴槽。7~8人が入れそうな浴槽に加温された源泉と20.4℃の鉱泉が惜しみなく注がれている。
訪れた時は冬だった事もあり、入浴客は皆この浴槽へ群がっていた。
浴槽へ付着した析出物
源泉そのままがドバーっと投入!
加温して41℃前後の適温に保たれている事もあり、浴槽へ満ちている湯は酸化して茶褐色に染まっている。
湯船の淵へはゴツゴツとした析出物が付着しており飲んでみると鉄+炭酸味。
見た感じコッテリしているように思えるが入ってみると意外とあっさりした浴感。
なんと贅沢!加温した源泉がドッバドバ!
加熱源泉 贅沢な事にドバドバです!
加温した源泉をここまでドバドバと投入している施設はどれぐらいあるだろうか。
かなり贅沢な使用だと思う。
シュワシュワのアワアワ!これが高濃度炭酸泉か!
源泉風呂
冬に訪れた為。源泉20.4℃は辛すぎる!
とはいえこの湯船に浸からないと湯之元温泉へ来た意味がないので気合で入浴。
鉱泉投入口 ※現在は浴槽内に設置
浸かって数分で泡泡に(公式ページより拝借)
写真ではわかりにくいが浸かると共に全身が泡で包みこまれる。
冷たさと泡がはじけ肌を刺激する。
この温泉すごい!でも冷たくて辛い、、。加温浴槽に入ってあたたまりもう一度トライするも寒くて撃沈。
次回は夏に訪問しよう、とちょっと後悔。
鉱泉投入口については現在は酸化しないように浴槽内へ設置されているらしく私が入った頃以上に良い状態になっていそうだ。
水風呂
当時は水風呂 ※現在は微加温の源泉風呂に変わりました
内湯には水風呂のあり。
露天風呂もあるが私が行った時は白湯の沸かし湯で入る事はなかった。
現在は少しだけ加温した源泉の露天風呂で泡付きもあるらしい。
あー、夏に宿泊して楽しみたい!
そんな温泉旅館である。
鉱泉は水汲み場があり持って帰る事ができる。(有料)
地元の方に人気らしく持って帰る人も多い。
またこの鉱泉で炊いたお米のおにぎりが名物となっているとか。
見覚えがないので私が行った時はまだなかったのかな?
もちもち食感だそうで次回は食べてみたいものだ。
→ 湯之元温泉の宿泊予約はこちらへ
平均: 3 レビュー
Aug 2, 2021
とにかく日帰り入浴客が多い
日帰り入浴客の多い事にまず驚いた。10時~22時が日帰り入浴時間であるが、終了間際まで次から次へと切れずに多くの日帰り客が訪れている。
宿泊しても入浴終了時間は同じであるため、夕食時間に入った時は辛うじて入れたが、21時半に行った時には湯船が人で埋まっていた。
15分程待ち再度浴室へ。その頃にはやっと日帰り客は帰り始めていたが、22時には湯が止まると言われていたのでゆっくり入ってはいられ無い。
終了5分程前にやっと1人になれたので、湯船の写真を慌てて撮り22時に更衣室へ出ると、従業員の方が怖い顔をして立っていた。「遅くなってすみません」と謝ると「何号室ですか?」と聞くので答えたが、何でそんな事を聞かれないといけないのかと思い「どうしてですか?」と言うと「鍵をかけないといけないので」等と返答になっていない事を言い、更にフロントの従業員の方に告げ口をしているようだった。
これは宿泊客としては非常に感じが悪かった。もう少し宿泊客に対する接客というものを考えて欲しいと思った。
これ程人が多いのは夏だからかと思ったが「ここらへんには炭酸泉が無いので、結構年中多いです」との事であった。う~ん宿泊客は我慢が必要なのか。
宿泊案内の際に「明日の朝は宿泊者だけが入れますから」と言われたが、せめて日帰り入浴の時間を21時迄にして頂ければと思った。
炭酸源泉の冷泉と加温槽の交互浴を楽しみに訪れた。22℃の冷泉は夏でも一気に浸かれない。徐々に身体を慣らしながら恐る恐る浸かって行ったが、この温泉に慣れていらっしゃる常連さん方は、平気でドボンと入られている。要約身体を沈めると冷え冷えで気持ちいい~
高炭酸泉の湯船は今まで入って来た炭酸泉に比べると‟高”だからだろうか?炭酸がキツイ感じがする。顔を浸けると唇がピリピリし、全身への泡付きも早い。大きめでしっかりした泡で、まるで自分がサイダー瓶になったかの様だ。
加温源泉の湯船と何回か行き来した。加温槽の方はそれ程熱くは加温されておらず適温くらい。こちらは味噌汁の様な赤茶色の濁り湯で、鉄分の味がする。
もう1つ露天岩風呂があり、こちらは僅かに加温源泉を加えた入りやすい冷泉で、人気の湯船だが小さく、更に常連さんのグループが独占しているので、入るのはじっと待つ事になる。空いた隙に湯温の違う3つの浴槽をクルクルと出入りした。
これらの温泉から出た後には、身体がポカポカとしてくるのを実感した。
やっと、宿泊して温泉に入っているなあと思えたのが翌朝だけであったが、朝も7時からでないと入浴できないので、宿泊してゆっくり温泉を楽しむというのはちょっと難しい。
しかし、何と宮崎県民の女性陣は、明るく元気で賑やかでおしゃべり好きな事なのだろう。大阪人も顔負けである。地方の温泉浴場で、これ程までに賑やかに話が尽きない温泉場に出会った事は無い。皆がずっとしゃべり続け乍ら湯舟に浸かっている。
田舎の温泉とは思えず一体何処の温泉に来ているのかとふと思った程の、お喋り好きな女性仲間が集合されている元気な温泉であった。県民性なのかも知れないな。
夜は温泉で炊いたオニギリが1個サービスされ、今回は朝食のみの宿泊(1人泊・税込み6350円)であったが、料理は美味しかったので夕食も多分美味しいだろうと思われる。
トイレは共同で、意外にも残念な事に夜間は害虫が出ていた。
アクセス例:JR湯之元駅より送迎あり
Jan 21, 2021
なんとか入れた
玄関横の窓口で入浴料550円を払い名簿を書いての入浴です。
まず、茶色に濁った7.8人サイズの浴槽から41℃くらいでさらりと
した感じ。沸かした源泉がゴボゴボと注がれているのとチョロチョロ
と源泉そのまま、手ですくい一口、甘くないサイダーみたいで
あんまり美味しく無かった。
左に4人サイズの檜風呂、高濃度炭酸泉。この季節には辛いが何とか入ったけど体が痛い〜。
露天風呂は3人サイズの岩風呂、中濃度炭酸泉。体温より少し低めで茶色の細かい湯の花も舞ってます。
表面に油のような膜が浮いてて、全身泡だらけになります。ここが一番気持ちよかった。
あとサウナと水風呂があったがバスしました。
今度は夏に行こう!
Nov 18, 2019
命がけで入りました
九州周遊の高速道路乗り放題のプランを使い、鹿児島〜宮崎と巡りこちらの湯の元温泉に。素泊まりでしたが、トイレの付いていないお部屋。お布団がなんともクッションの効いている気持ちのよい布団で、新燃岳が見える端部屋をご用意いただきました。
決して新しい宿ではありませんが、お掃除はなされています。
ただ、安いお部屋は禁煙のお部屋がなくて、少々タバコ臭いのが辛いところ。炭酸泉というと、大分の長湯温泉のイメージですが、こちらは隠れた名湯らしく、あの本田圭佑が全館貸し切りでお忍びで泊まりにきていたそうで、たくさん写真が飾ってありました。
宿についたのが遅かったのですが、地元の方でとても賑わっており、閉館までおられた地元の方とかなり話し込んで、ここで食事をしないのは勿体ない!と言われました。
というのも、こちらで作る食事はほぼ炭酸泉で作るそうで、それが絶品だと。ご飯も緑がかってもちもちのつやつやでとても甘くて美味しいんだそうです。受付でおにぎりが売られていたりするそうですが、すぐに売り切れてしまうとのこと。
素泊まりだというと、その地元の方は旅館の人と同級生のようで、
明日、おにぎりを持たせてやってと頼んでくれました。
(私たちが頼んだわけではないのですがww
翌朝、緑がかったおにぎりを持たせていただきましたw
ちなみに、宿泊すると炭酸泉は無料で汲ませてもらえます
話がそれましたが、源泉はとにかく冷たく、ゆえに炭酸の泡もかなりのもの、震えながら入り、顔まで水に浸かって鼻だけ水面に出して呼吸をすると、ふわーっと意識が遠のきますww
とても危険ですので、真似しないでくださいね
茶色がかったお湯の方は、とにかく暖まりますので、こちらで温まって冷たいとこに入るという交互浴がおすすめと地元の方が。
地元の優しいおばちゃん達との交流もさることながら、もちもちおにぎりと刺激的なお湯がとても気持ち良い所です。
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命がけで入りました
九州周遊の高速道路乗り放題のプランを使い、鹿児島〜宮崎と巡りこちらの湯の元温泉に。素泊まりでしたが、トイレの付いていないお部屋。お布団がなんともクッションの効いている気持ちのよい布団で、新燃岳が見える端部屋をご用意いただきました。
決して新しい宿ではありませんが、お掃除はなされています。
ただ、安いお部屋は禁煙のお部屋がなくて、少々タバコ臭いのが辛いところ。炭酸泉というと、大分の長湯温泉のイメージですが、こちらは隠れた名湯らしく、あの本田圭佑が全館貸し切りでお忍びで泊まりにきていたそうで、たくさん写真が飾ってありました。
宿についたのが遅かったのですが、地元の方でとても賑わっており、閉館までおられた地元の方とかなり話し込んで、ここで食事をしないのは勿体ない!と言われました。
というのも、こちらで作る食事はほぼ炭酸泉で作るそうで、それが絶品だと。ご飯も緑がかってもちもちのつやつやでとても甘くて美味しいんだそうです。受付でおにぎりが売られていたりするそうですが、すぐに売り切れてしまうとのこと。
素泊まりだというと、その地元の方は旅館の人と同級生のようで、
明日、おにぎりを持たせてやってと頼んでくれました。
(私たちが頼んだわけではないのですがww
翌朝、緑がかったおにぎりを持たせていただきましたw
ちなみに、宿泊すると炭酸泉は無料で汲ませてもらえます
話がそれましたが、源泉はとにかく冷たく、ゆえに炭酸の泡もかなりのもの、震えながら入り、顔まで水に浸かって鼻だけ水面に出して呼吸をすると、ふわーっと意識が遠のきますww
とても危険ですので、真似しないでくださいね
茶色がかったお湯の方は、とにかく暖まりますので、こちらで温まって冷たいとこに入るという交互浴がおすすめと地元の方が。
地元の優しいおばちゃん達との交流もさることながら、もちもちおにぎりと刺激的なお湯がとても気持ち良い所です。
なんとか入れた
玄関横の窓口で入浴料550円を払い名簿を書いての入浴です。
まず、茶色に濁った7.8人サイズの浴槽から41℃くらいでさらりと
した感じ。沸かした源泉がゴボゴボと注がれているのとチョロチョロ
と源泉そのまま、手ですくい一口、甘くないサイダーみたいで
あんまり美味しく無かった。
左に4人サイズの檜風呂、高濃度炭酸泉。この季節には辛いが何とか入ったけど体が痛い〜。
露天風呂は3人サイズの岩風呂、中濃度炭酸泉。体温より少し低めで茶色の細かい湯の花も舞ってます。
表面に油のような膜が浮いてて、全身泡だらけになります。ここが一番気持ちよかった。
あとサウナと水風呂があったがバスしました。
今度は夏に行こう!
とにかく日帰り入浴客が多い
日帰り入浴客の多い事にまず驚いた。10時~22時が日帰り入浴時間であるが、終了間際まで次から次へと切れずに多くの日帰り客が訪れている。
宿泊しても入浴終了時間は同じであるため、夕食時間に入った時は辛うじて入れたが、21時半に行った時には湯船が人で埋まっていた。
15分程待ち再度浴室へ。その頃にはやっと日帰り客は帰り始めていたが、22時には湯が止まると言われていたのでゆっくり入ってはいられ無い。
終了5分程前にやっと1人になれたので、湯船の写真を慌てて撮り22時に更衣室へ出ると、従業員の方が怖い顔をして立っていた。「遅くなってすみません」と謝ると「何号室ですか?」と聞くので答えたが、何でそんな事を聞かれないといけないのかと思い「どうしてですか?」と言うと「鍵をかけないといけないので」等と返答になっていない事を言い、更にフロントの従業員の方に告げ口をしているようだった。
これは宿泊客としては非常に感じが悪かった。もう少し宿泊客に対する接客というものを考えて欲しいと思った。
これ程人が多いのは夏だからかと思ったが「ここらへんには炭酸泉が無いので、結構年中多いです」との事であった。う~ん宿泊客は我慢が必要なのか。
宿泊案内の際に「明日の朝は宿泊者だけが入れますから」と言われたが、せめて日帰り入浴の時間を21時迄にして頂ければと思った。
炭酸源泉の冷泉と加温槽の交互浴を楽しみに訪れた。22℃の冷泉は夏でも一気に浸かれない。徐々に身体を慣らしながら恐る恐る浸かって行ったが、この温泉に慣れていらっしゃる常連さん方は、平気でドボンと入られている。要約身体を沈めると冷え冷えで気持ちいい~
高炭酸泉の湯船は今まで入って来た炭酸泉に比べると‟高”だからだろうか?炭酸がキツイ感じがする。顔を浸けると唇がピリピリし、全身への泡付きも早い。大きめでしっかりした泡で、まるで自分がサイダー瓶になったかの様だ。
加温源泉の湯船と何回か行き来した。加温槽の方はそれ程熱くは加温されておらず適温くらい。こちらは味噌汁の様な赤茶色の濁り湯で、鉄分の味がする。
もう1つ露天岩風呂があり、こちらは僅かに加温源泉を加えた入りやすい冷泉で、人気の湯船だが小さく、更に常連さんのグループが独占しているので、入るのはじっと待つ事になる。空いた隙に湯温の違う3つの浴槽をクルクルと出入りした。
これらの温泉から出た後には、身体がポカポカとしてくるのを実感した。
やっと、宿泊して温泉に入っているなあと思えたのが翌朝だけであったが、朝も7時からでないと入浴できないので、宿泊してゆっくり温泉を楽しむというのはちょっと難しい。
しかし、何と宮崎県民の女性陣は、明るく元気で賑やかでおしゃべり好きな事なのだろう。大阪人も顔負けである。地方の温泉浴場で、これ程までに賑やかに話が尽きない温泉場に出会った事は無い。皆がずっとしゃべり続け乍ら湯舟に浸かっている。
田舎の温泉とは思えず一体何処の温泉に来ているのかとふと思った程の、お喋り好きな女性仲間が集合されている元気な温泉であった。県民性なのかも知れないな。
夜は温泉で炊いたオニギリが1個サービスされ、今回は朝食のみの宿泊(1人泊・税込み6350円)であったが、料理は美味しかったので夕食も多分美味しいだろうと思われる。
トイレは共同で、意外にも残念な事に夜間は害虫が出ていた。
アクセス例:JR湯之元駅より送迎あり