秘境温泉 神秘の湯

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閉館ということになるでしょうか

4.0
温泉
4
温泉の雰囲気
4
サービス
4
部屋
0
食事
0

令和元年5月訪問したところ、オーナー変わり、やまみず樹という宿名になっているため、閉館ということになるのでしょうか?
何度かけても電話が繋がらなかったので、もしかしてと思っていましが・・。
前オーナーは、一昨年の10月に辞めて、東京に帰られたそうで、隣に建つ食事と日帰り温泉施設の方が、引き継がれて経営されているようです。

管理人様が湯の色が発色している様で綺麗と書かれていたので、多分源泉はそのままを使われているのではと思い、入ってみました。
館内や内湯は全面リフォームされ、綺麗で女性に好まれそうです。
温泉ですが湯畑に近く、源泉投入量をしぼり、加水なしで湯温調整しているようで、それなりに入浴客がいるため、湯が溢れ出る所まで行かない感じでした。
高温ではなく、どちらかというとやや温めのためゆっくり入れます。
内湯の色は半透明で、グリーントパーズの様な色。透明感があるので湯の劣化が少ないのでしょうか。露天風呂はライトグリーンでどちらも綺麗でしたが、発光している感じはなかったです。
露天風呂には寝湯があり、湯船にはガッチリと湯花が固着していました。

日光湯元温泉郷は、湯巡り手形なるものはなく、どこも結構日帰り入浴料が高い所が多く、ここも900円でした。

アクセス例:日光駅より路線バス湯元温泉行き、湖畔前下車。徒歩4分程

訪問日
2019年5月
投稿
19/06/01 00:50
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    4

本格的湯治宿

3.0
温泉
5
温泉の雰囲気
4
サービス
3
部屋
1
食事
4

令和元年5月3泊する。連休明け、飛行場や大型旅館は閑散としているのに、なんとここは賑わっていた。そうか昔から、田植え後と稲刈り後は湯治だった。ちょっと失敗したかなと思った。
「ハイ同じ部屋ね」と2階の前回宿泊した部屋を言われ、鍵を渡される。
2階には既に2組の客と、同日に着いた1組の客のスリッパが並ぶ。1階にも客はいる。
しかし私を含め全て60代よりも上というよりほぼ80代。さらに朝食を頼んでいたのは、私だけかもというくらい、皆さん本格湯治らしい。布団以外全て持ち込み。
それで妻が調理する匂いや、洗濯機を回すという暮らしがそのまま宿にある。

まあまあそれはそれで別にいい感じなのかも知れないが、今回の宿泊で大きな苦痛が生じた。
前回宿泊は3月。まだ暖房器具が必要である状態。今回5月。すでに暑く窓も開けていた。
暑くなると困るのが虫。虫はいなかった。
では何に困ったかというと臭い。私は鼻がかなり敏感なのだ。
というかまずトイレ。これは敏感かどうかという問題ではないが、宿の方には感じられないのだろうか?長年に渡り、男性客が床に漏らし続けて、ビニールクロスに染み付いた小便の臭い。折角のウォシュレットなのに。
そしてこの日もジイサンが、便座と床を汚してる!まいった。ええ加減にしてよ。女将さんに言って、対策を講じて貰った。
冬はそこまで」感じられなかったものが、今回はまいった。
そしてもう1つ、砂善旅館といえばネコ。猫は可愛い。臭いは臭い。 エアコンを入れてみた。クサーッ!猫の臭いが吹き出て来てすぐ切る。
3日予約しているが、果たしてこの臭いにいつまで耐えられるのか・・不安がよぎる。

温泉はいい。とってもいい。鳴子温泉郷のなかでも、混浴のラジウム炭酸泉は、唯一この宿のものであるし、混浴と言っても空きをねらってひったすら入る。
熱くなくゆっくり浸かれて、湯口では泡もつくのが嬉しい。しかもラジウム泉なので、上がってからが力発揮。かなり温まり暑くてウチワが欲しい。そしていつまでもぽかぽか。
他の共同源泉である赤湯の湯船らも、ここの湯はしっかり気持ち良い。
鳴子温泉独特の、特に東鳴子はその香りが強いが、慣れるとそれも個性的な良い香りとなり、無いと物足りなく感じる。
重曹泉も肌をすべすべにし、本当に良い湯ばかりなのだ。
日曜日はひっきりなしに外来客が訪れ、小さい湯舟の炭酸泉は湯花ではなく垢が舞っていた。
できれば日曜日は外したいところだ。

食事も朝食は、しっかりと美味しいものを部屋に運んでくれる。
しかし宿の周囲には、何も食べる所もスーパーも無いので、夕食は食べに連れってくれる。
アメニティは何泊しても、浴衣とタオル、歯ブラシが1セットのみなのだろうか?
シーツの交換とか部屋の掃除とかも勿論無く、湯は自分で沸かす。湯治宿なので、流し台とガスコンロが付いており、食器や鍋が揃えられている。
ティシュペーパーが無かったのが困った。たぶん言えばくれるんだろうなと思いながらも我慢した。これで1人1泊税込み6000円、冬は暖房費500円が追加される。

さて、あんなこんなで悩みながら湯に浸かっていたら、慣れた。宿に慣れた。
臭いが消えた訳ではないが、若干は鼻が慣れてしまっていたのかも知れない。
人間慣れるもんだなあ。住めば都ってこういう事を言うのか何て思いながら、ぐうたらと好きなだけ布団の上に転がり、寝たい時ねて、起きたくなかったら、いつまでも寝転んでいるという生活をしていたら、3日めにはすっかり気に入ってしまった。このひたすらゆるい生活が。

かなりゆるさのキャパが広いかた。もしくは味わってみて耐えられ、好みに変わるかた。
そう言ったかたは是非この宿でプチ湯治をしてみましょう。
御主人もネコ達もゆる~く暮らしてる、いさぜん旅館はか~なり個性的。でも湯は絶品よ~。

アクセス例:JR鳴子御殿湯駅より徒歩2分

訪問日
2019年1月
投稿
19/05/21 20:37
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    4

トータル的に素晴らしい宿

5.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
サービス
5
部屋
5
食事
5

令和元年5月宿泊。銀婚式の年に初めて行き、ルビー婚となった今年、連休明けの飛行機代が安いのを狙って訪れた。
現在は、4代目の若いご夫婦が中心となり運営されており、宿の雰囲気も随分洗練され、生き生きとした感じになってきているように感じた。
というのも、気さくな若女将さんが、送迎から接客全般、非常に快く迎えてくれ心地が良い。双子ちゃん含む3人のママさんでもあり、宿業務と合わせ忙しく走り回られている姿が印象的だった。
前代の大女将さんや御主人も、もう80歳になられるという事だが、まだバリバリと現役であり、若女将さんいわく「支配人の頭の中には、森の1本ずつの木が全て入っていて、手入れしてくれている」と言う事だった。
森、それは銀婚湯の5000坪の敷地に植えられ、管理されている木の事である。この林が非常に美しく、散策路も設けられているが、5か所に散在する露天風呂へ向かう道が楽しみである。
その森の中には、本物の川が流れ、本物の吊り橋がかかり、これがすごく揺れる。
何故本物の川かと言うと、宿は砂洲に造られたものだったそうである。それを少しずつ敷地を開拓し、現在に至ったそうで、宿の創業は比較的新しく昭和初期。

銀婚湯と言えば、これらの貸し切り露天風呂が楽しみで、フロントに鍵があれば自由に借りられる。
中でも写真によく出るトチニの湯は、丸太風呂ともう1つ、正方形に切り落としたような湯舟があり、私的にもこの湯船が、景観含め一番気持ちが良かったような気がする。
珍しいのがかつらの湯で、これは大岩の頂点を手作業でくり抜いて造られた湯舟で、岩が高さ数メートルあるため、実際には2階に上がって入るという事になる。
唯一森の中に建てられた湯小屋、杉の木風呂は籠り感があり、窓からは緑が見え、差し込む陽射しが木の湯船と温泉を美しく見せる。
この湯小屋もとても気に入ったが、冬季はここを含め3つの貸し切り露天風呂は閉鎖される。

多くの湯船を持つ銀婚湯だが、どの湯も適温に調整されている事に感心する。貸切露天風呂だけではなく、館内の大浴場と露天風呂。これら全ての湯の管理は本当に大変だと思われるが、6本の源泉を調整され適温にされているという。溶存物質7000㎎もある温泉は非常に良く温まり、浴感も良くとても気持ち良い。
私は以前はどちらかと言うと、銀婚湯の大浴場の岩風呂は余り好まなかった。 ただ広く大きな湯舟が味気なかったからだが、その渓流の湯舟には歳月が経ち析出物が多く付着し、優しく渋く素敵な湯船に雰囲気を変えていた。
2か所ある露天風呂併設の大浴場は、夜中に男女入れ替えとなっており、14時~16時は日帰り入浴でも利用できる。

館内は旧館と新館に分かれており、旧館は共同トイレとなるが、部屋の雰囲気がとても良い。
新館はトイレ付きで5000円程高いらしい。どの部屋の窓からも緑がとりこまれる様に配置されており、野鳥が来るのも見える。
以前は部屋食だったが、個室の食事処が新しく造られていた。宿は一見すると山の宿風だが、落部駅は海に近く、料理は海のものが多く出される。
部屋には当然冷水も用意されており、何と食事の度にお茶セットから水まで一式を、新しいものと交換して下さっていた。なかなかここまでして下さる宿というのは無いかも知れない。「布団そのままで」という札が用意されているという心配りが嬉しい。
トイレも勿論ウォシュレットで、欲を言えばバックを掛けるフックか、棚があれば良いのになと思った。

庭には、夫婦水松や家族水松という樹齢数100年~1000年の松が多くあり、水松とはイチイの木の事でこの辺りでは、オンコの木と言われるそうだ。とにかく、庭や野鳥の森を散策するだけで楽しく、美しい緑は見飽きる事が無い。
新緑の時期も紅葉の時期も冬も素晴らしい。季節を変えて何度でも楽しみたい宿であり、1泊ではもったいない。2~3泊してゆっくり味わいたい宿である。
24時間源泉かけ流しの管理された素晴らしい温泉と、手入れされた森。そして宿の快適さ。これらの管理は並み大抵ではないだろうが、宿の方々のチームワークを持って、更に素晴らしい宿として、お料理を始め全てが進化されているように感じる。トータル的に素晴らしい宿だと思う。

五稜郭の桜は既に散っていたが、銀婚湯近くの清陵園のパークゴルフ場では、名残の桜が満開だった。穴場なので、桜の森を楽しみたい方は是非。銀婚湯から徒歩3分程。

アクセス例:函館駅より長万部方面、落部駅下車。送迎あり。13時~チェックイン可が嬉しい。

訪問日
2019年5月
投稿
19/05/18 01:28
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    5
濁川温泉 新栄館 (北海道)

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
サービス
5
部屋
4
食事
0

令和元年5月素泊まり泊。行きたいという思いは、予約電話をかけた時から始まっていた。その通り、とても温かみのある御主人が、石谷駅で待ってて下さっていた。
「見てく?昔、道内で一番多くニシンが取れて、その碑があるの」と駅のすぐ隣にある鰊の碑を見て「ここからが一番眺めがいいんだよ」と海の向こうの蝦夷駒ヶ岳の写真を撮った。
海抜6mと表示された石谷駅。函館からは1両列車が、海とレールが並び、そして、森のイカめしで有名な森駅を過ぎ、番屋の並ぶ何もない海辺の町を通り過ぎて来た。
鰊で賑わった漁村からは、山側になる濁河温泉の開拓民達は昔「カラスって言われてたんだ」と苦笑いしながら話された。
山の方へ入って行く。「小学校だけは山に造ったんだ」と。湾になっているため津波の危険は低いそうだが、何といっても海抜が低い。新しく可愛い小学校が建てられていた。
「ここら辺一帯は、噴火口「という事で、濁河温泉は、カルデラ温泉だそうだ。そう言えば、外輪山の中の平野に、大きな1軒家があった。
向かって左側は明治~大正の建物で、混浴があり、宿泊は右側の昭和に建てられた新館で、女性用浴室がある。
2年前奥様を亡くされ、以降は4代目となる息子さんが、料理担当をされており、大旅館で修行したジビエ料理を提供されているそうである。
「今日はお客さん1人だから」と言われた途端、マイ温泉になる。温泉宿に泊まり、いつでも自由に1人で入れるという事程、贅沢な事はない。
部屋は広く、厚みのある羽毛布団が敷かれていた。テレビ、冷蔵庫、アメニティも揃っている。
問題なのはトイレが、浄化槽であるという事。これで1人1泊素泊まり4000円という価格であった。

地元の日帰り客がポツポツと後を絶たず、20時以降を待って、混浴へ。
浴室に入った途端、木系+シンナー系?と言おうか、う~んいい匂い。
湯舟は3つあり、内2つは加水できるが、それぞれ微妙に温度差があり、好みの湯船というか、いずれも熱いので、できるだけ加水無しで浸かれる湯船を探してかけ湯を繰り返す。
熱めであるが、浸かれない事は無い。浸かっていると実に気持ちが良い温泉である。
浴室は籠り感がすごい。湯気がミストになって立ち昇って行くのが見える。沁み沁みと浸かる。あ~いい湯だ。この温泉を是非味わって頂きたい。
湯の色は透明、緑茶色。味は極々薄く塩味。 浴槽の元はコンクリートだったのか?ベージュ色の析出物で、こってりとコーティングされ、柔らかく丸みを帯びている。床も析出物で波打っている部分が多い。
天井は、中央が明かり採りのためか、ビニール製となっており、それがバラック感を高めてしまっているが、木造天井の浴室であった。

女性浴室は趣は無いが、湯温は混浴に比べやや温めのため入りやすい。引湯距離が長いためと思われる。と言っても地下10メートルから湧き出ており「他の宿は数10メートルから数100メートルも掘ってるんだから、飲泉できるのはうちだけ」うちの温泉が一番と御主人が言われる通り、素晴らしい泉質だと感じる。
女性湯船は段になっており、寝湯もできる。どちらも勿論24時間かけ流しで、入浴できる。

余りの気持ち良さに1泊の間5回入ったが、とうとう5回目には、ずっしりと背中に子泣き地蔵を背負う事になってしまった。「うちのは濃いから」入り過ぎ注意である。
温泉表示は当時の色褪せたものが貼られているだけで、食塩泉と書かれており、成分は5千を超えていた。

宿の前の、満開のかんざしの花の下、山積みにされた大きな石があった。露天風呂を、造る予定だと言う。その前には「足湯・足丸」と書かれた船が横たわっていた。
いつか実現して頂けたらいいなーと思った。

館内に、新栄館が舞台になった「温泉の神様の失敗」という、ご当地本のポスターが貼ってあり、求めたが宿には在庫がなかった。奥様と並んで写られていた御主人の姿があった。
息子さんが宿を継いで下さることは喜ばしい事だけど、御主人の中では奥様を亡くされた寂しさが、癒えられていないのだろうか・・
電車の時間に合わせ、長くおらせて頂いた帰りも、石谷駅まで送迎して下さった御主人が、ぽつんと一言「一期一会になるかも知れんけど・・」と言われた。
一期一会って、こんなにも寂しい言葉だったんだろうか・・

アクセス例:函館駅から函館本線長万部行、石谷駅下車。送迎あり(5キロ程)
車なら、森インター下車。

訪問日
2019年5月
投稿
19/05/17 22:24
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    7

2.0
温泉
3
温泉の雰囲気
3
サービス
2
部屋
3
食事
3

2019.3月宿泊。数年前日帰り入浴し、今回は宿泊でゆっくり高友の湯を味わってみたいと思い泊まってみたが、参った。臭過ぎた。
特に女性の黒湯に続き、ラムネ風呂へ入ったのがいけなかった。
館内の風呂の中でも、最強に匂いが強いのがこのラムネの湯で、何年か前はまだフツーの高友旅館の湯であったが、今回はドロドロ。まるで池か沼にでも足を踏み入れる感覚で、恐る恐る浸かったが、気持ち悪いの一言ですぐ出た。
しかも強烈なコールタール臭。臭いがついてとれない。これでやられてしまい印象が悪くなってしまった。手入れがされてないのかなあ?

そしてこの宿メインの混浴風呂にも女性専用時間帯に入ってみたが、広い浴室。何だか全然落ち着かない。ただ広いからというだけではなく、黒いパイプが走っていたり、雑多な景観が印象悪く、それを上回る程に気持ちの良い湯という訳でもないからだろう。湯に集中できない。
あちこち眺めたり、析出物を見て感心したりしていた。
特に高友旅館に於いては壁の腐蝕と言うか、温泉成分による蛍光色の緑色が芸術的で、これには感心させられる。中でも女性用の黒湯の壁が素晴らしい。
こんなのはいつまで見られるんだろうと思いながら入っている。

貸し切り風呂も2つあるという事だが、1つは激熱、更に電球が切れたまま放置で、夜間は入れない。私が比較的気に入って入っていたのが、もう1つのやや温めの貸し切り湯だった。

しかし、夜は特に館内が怖い。広くて暗く、浴室があちこちにある為、1人で廊下を行き来するのは気持ち悪かった・・日帰りで十分と思った。
御主人は、作業服姿で旅館の御主人と言う感じではなく、もしかしたら御殿湯駅のホームから見える○○タカトモと書かれた、工場か何かのような所も経営されているのかな?という感じだった。フロントの女性も事務員さんといった感じで、冷水は頂けたが、布団はそのままでとお願いしておいたが、忘れたのか上げられてしまっていた。
まあこんな事よりも、何といっても匂いと、あのドロドロの湯と、夜の館内、それらが怖い。
でも、一度高友温泉に入っておけば、東鳴子の他の宿の温泉や、月岡温泉などの匂いは、大して気にならなくなる。

アクセス例:JR御殿湯駅より左方向へ徒歩7分程

訪問日
2019年3月
投稿
19/05/05 10:26
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冬にひっそりと入る至福の温泉

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
サービス
5
部屋
3
食事
4

2019年4月宿泊。角館の桜を見に行くために宿をとる。この時期鶴の湯は勿論、田沢湖休暇村も満室であり、ならばと孫六にした。 乳頭温泉7湯の中では、鶴の湯の次に気に入っている温泉でもある。 桧内川提の桜は満開であったが、武家屋敷の枝垂れ桜は散りかけていた。 3日前の満開だったという晴れた日、私は烏帽子山~鳥海山の桜を見ていた。 ネームの写真は中山河川敷の桜で、鳥海山をバックに、清流に鯉のぼり、緑の土手に桜、菜の花という日本の原風景を思い起こす、今年一番印象に残った桜であった(酒田屋旅館泊)
私は冬の孫六温泉が大好きで、乳頭温泉に来た際は必ず立ち寄るが、宿泊したのは10年以上前になるかも知れない。その頃の閑寂さと比べ、桜のこの時期は孫六温泉も賑わっており、何より女将さん始め従業員さんに活気があった。御主人は変わらずお元気で受付の顔でもある。 また、驚いたのは孫六温泉にまで外人さんが泊まられており、乳頭温泉の人気は凄いものだ。ハネムーンも日本に来たとの事で屋久島から北海道まで一っ跳びされたそうだ。
話がそれてしまったので、温泉にもどそう。
一言で言うと良かった。やっぱりいい!
泊まって1人で夜の静寂の中、闇の中、浸かる露天風呂。湯音と川音だけが響き、微かな硫黄の香りと共に、大自然を感じながら、しみじみと温泉を楽しむ。
こういうことが孫六温泉ならできるのだ。いくら鶴の湯が好きだと言っても、決してこうはいかない。
孫六温泉の中でもとりわけ女性の露天風呂の湯が好きで、この湯舟には2本の源泉が投入されているが、1本の源泉のみが硫黄の香りを有している。
その源泉は女性の露天風呂でしか味わえず、残念ながら、男性(混浴)の露天風呂は2つあっても硫黄の香りはせず、おそらく2つの露天風呂は同じ源泉を使用していると思われる。
孫六の湯がことさら良いのは、3本の源泉が湯船の下の方から出ているそうで、他の乳頭温泉の宿に比べ、湯が新鮮である事が気持ち良さに繋がっている。

もう1つ、孫六に来たらどうしても入りたいのが名物の石湯。
ほの暗い浴室に、青白く光るような湯をたたえ、静かに沈黙している温泉。
私はこの湯舟が大好きだ。コンクリートをストレートに切りっ離したようなシンプルさが、素晴らしい。そして前には巨大な石が鎮座する。何だか神々しいように神秘的な温泉だ。
浸かりたい。だが熱い。特にこの日は激熱でとてもじゃないが足も浸けていられない。
しかし、石湯には水というものはない。由って夕食の時、宿の方にお願いしたら、浸かれるように源泉調整をして下さってあった。
御蔭で、7時~8時までの女性専用時間帯には、ゆっくり石湯を楽しむ事ができた。う~ん籠れるなあ。いいなあ。
湯口には湯の華を受ける袋が取り付けられており、中には黒っぽい湯華が詰まり、5キロ入りの米袋より満杯となっていた。御主人に聞くと、3日ほどであの状態になるそうだ。
恐るべし湯の華の量だ。湯の華は好みではあるが、色が黒いから、あれだけのものが漂っていたら気持ち悪いかも知れないなと思った。

もう1箇所の湯小屋、唐子の湯と名付けられた湯は、特徴が無い湯だなと思っていたら、ラジウム泉だそうであった。そうだったんだ。入るべきであったな。
ラジウム泉は、湯に香りも色も全く無いためつまらない湯に感じるが、浴後の温まりに気づいてからラジウム泉だと解るという温泉だ。
男女別にある湯船は、こちらも実にシンプルだが、造りが新しく見受けられる。
昔、玉川温泉の上がり湯として、また、皮膚が弱く玉川には入れない人が、このラジウム泉に入りに来ていたそうだ。

いずれの温泉も、自家発電の為10時で終了となるが、翌朝は明るくなってきたらいつでもどうぞの温泉である。
旅館というより山荘に近い、山の宿である。トイレもウォームレットのみで1階にしかない。
色んな不便もあるけれど、それにも増す温泉がある。温泉で直球勝負したい宿である。
ここでしか味わえない贅沢さ。それを知れば間違いなく孫六温泉のファンになる。

今年は残雪が多いそうで、4月下旬ではあるが、所々露出した山肌と黒い雪がまだ多く残っていた。降っていたみぞれは、明日は雪になるだろうとの事で、翌朝には白く薄く雪化粧し、美しく姿を整えている乳頭温泉郷があった。

送迎は大釜温泉の横、乳頭温泉のバス停前からしてくれるが、私は冬はこの細い雪道を、川と山にずっぽり積もった雪景色を見乍ら、歩いて孫六温泉に向かうのが何より好きである。

アクセス例:JR田沢湖駅より路線バス乳頭温泉行で、大釜温泉下車。右横の細い道を徒歩10分程。大釜温泉からの送迎もあり。夏季シーズンは黒湯とも、橋を渡り徒歩2分で繋がっている。

訪問日
2019年4月
投稿
19/05/05 00:37
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    7

3.0
温泉
4
温泉の雰囲気
4
サービス
3
部屋
4
食事
4

2018.11月宿泊。青木村が何故か良い雰囲気で、移住して来る人もいるとの事。
その青木村、田舎のスペシャル風景が、満山荘のロビーから切り取った絵のようにして眺められる。私は何よりもこの景色が気に入った。ガラス窓を通してやわらかく優しく、やや下方に広がる田んぼや自然の風景。「特等席ですね」と私は言った。

御主人がデザイナーだった事もあり、館内の装飾は御主人担当。前満山荘のイメージに近い館内なのだろうと思う。それでも置いて来た物が沢山あるという。
もしかしたら管理人様が書かれている冷蔵庫とかも置いて来られたのかなあ?
部屋は写真でよく載っているリニューアルされた方の部屋を選んだ。「これこれ。この吊り下げられている藤の椅子」早速座ってみたが、1度きりだった。

温泉は、ぬる湯が事の他気持ちが良いとの評価があった露天風呂。柔らかな透明の湯が掛け流されている。2つの露天風呂は男女で時間交代制となっており、私は沓掛の湯、丸い瓦に沓と書かれ、半瓢箪のように2つに仕切られている湯船の湯が気に入った。朝に入ったからかも知れないが、もっとずっと入っていたい感じがした。

料理は女将さん担当。創作料理で、何だかお野菜がドレスアップして、白いお皿のお城の中でシンデレラになっているように見えた。
ふ~ん。野菜もこうして食べればオシャレだね。美味しいけどこれって原価いくら?って感じの料理だった。

沓掛温泉自体には興味もあったので、共同湯に入りたかったが無くなってしまい、他に2軒あった宿も廃業したらしく、満山荘1軒だけになってしまっている。
車なら田沢温泉とも近く、日帰り入浴があれば是非立ち寄りたいが、宿泊のみであり価格も高いので体験で良いかなと私的には思った。

アクセス例:上田駅より路線バスで青木ターミナルまで。ここから宿送迎あり。

訪問日
2018年11月
投稿
19/05/04 19:48
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    6

4.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
サービス
4
部屋
4
食事
4

2019.3月宿泊。レトロな温泉に惹かれているなか、あの可愛いタイル貼りの浴室には一度行ってみたかった。
浴室を開けると、以外にも湯舟は階段の下だった。上から見下ろす感じで浴室を眺めることになる。萱風呂の湯船は木造りで小さく升の様。
コンクリートの壁には四角い柄タイルが張られていた。特に順序は決められた訳ではないようで、作者がおもむろに貼っていったのだろうか?大きな柄タイルはなかなか斬新で可愛い。四角い湯舟に四角いタイルがマッチしているのだろうか。女性らしい浴室だった。
明治からの温泉宿で、浴室は当時から変わっていないとの事。
湯船からは透明な湯が溢れ出ており、良く温まり気持ちの良い湯だった。飲泉もできる。
天井が高く、籠り感のあるこの内湯が気に入り何度も入った。

もう1つの岩風呂とは、男女交代制となっており、さらに19時~6時までは自由貸し切り制となっるため、時間をよく確認して入る必要がある。

内湯の岩風呂から露天風呂へ繋がり、湯底が伊豆石で緑蒼が美しく、浸かる前からその綺麗な色に期待が高まる。しかし、露天風呂は非常にぬるく湯口に身を沈めていることになった。

夕食には伊豆らしく金目鯛の煮つけが出て、美味しかった。


館内には伊豆の踊子に関する作品が置かれており、初代からの映画ポスターがあり、楽しめた。
部屋にも川端康成の文庫本があり、伊豆の踊子が読めるようになっている。
川端さんが使われていた部屋は、当時のまま現存しており(玄関左上)見せて貰う事も出来るが、泊まり客がいらっしゃったので叶わなかった。

バス停から徒歩で福田屋さんへ向かっていくと、宿が近づいてきた辺りからのアプローチは石畳となり、緑が多くとても雰囲気が良く造られている事にワクワクする。木造の橋。木造の宿。緑の多い庭には伊豆の踊子の銅像・・
あちこち写真を撮っていて、ふと気づくと御主人が玄関口に立っておられ待たせてしまっていたようである(バス客が重なり対応を急がれていた)
宿のイメージとちょっと違うかな?といった感じの御主人はとても気さくな方で「○○さん、はいこちらへ」と名前を言われて、部屋へ案内された。宿の外観とは変わり、館内は新しい。
館内の説明から、食事を運んでくれるのも、布団を敷いてくれるのも全部御主人。
全く気取りが無くちょっと○○○風の御主人は、宿に抱いていたイメージとはかけ離れていたが、何かいい。そうだ、敢えて言えば「萱風呂」の感じだ。

チェックアウト時は着物を着た女将さんが登場されていた。

アクセス例:河津駅から修善寺行バスで、湯ケ野温泉下車。徒歩5分程。

訪問日
2019年3月
投稿
19/05/04 17:13
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    4

3.0
温泉
4
温泉の雰囲気
4
サービス
2
部屋
3
食事
5

2019年2月宿泊。2人以上でないと宿泊できず、1日2組のみのお宿。温泉の雰囲気も良いが勿論日帰り入浴などなし。
非常にモダンな温泉民宿で、小奇麗な旅館と言った感じだが、部屋にはお茶うけ無く、ポットが小さく、おまけに茶のティーパックは1人1袋のみという、ちょっと意外ながっかり感。
勿論冷水など無く、頼める雰囲気でない。

宿泊料金は、伊勢海老コースにしたら15000円という民宿からはかけ離れた価格・・
でもどうしてもあの伊勢海老のナンジャラソースとかいう、この宿の売りの料理が食べてみたかったので奮発して宿泊。
したのだったが・・私はあの海老はボイルされたものに、美味しそうなソースがかかっている物だと思っていた。というかそれが食べたかった。
なのに、あの海老はほぼ生だった。要するに伊勢海老の刺身を醤油とソースで2回たべたようなものだった。
でもソースは確かに美味しいので、付いているパンに付けてキレイに頂いた。
う~んかなり個人的な期待は裏切られてしまったが、他の料理も美味しく、立派な鯛の塩焼きが出て来たり、女将さん手作りの浅漬けは凄く美味しく、その事を言ったら朝食には、多く漬物を出してくれていたと思う。

温泉は、塩辛く苦味があり、良く温まる湯で、42℃程の適温だった。浴室は1つ。
24時間かけ流しである事を喜んでいたが、貸し切り利用のため、案外入りたい時間が重なってしまい、たった2組なのになかなか思うように入れなかった。

アメニティは歯磨きを忘れずに持参したい。頼めば貰えるが・・。バスタオルもない。ドライヤーは浴室には置いてないので借りにいかなければならない。
館内は雰囲気は良く造られており、小じんまりとした籠れるようなロビーがあった。
天気が良ければ浜までの散歩もしたかった。この宿はできるだけ早く着いて、ゆっくり楽しむ事に価値があると思った。

訪問日
2019年2月
投稿
19/05/04 15:08
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    5

3.0
温泉
3
温泉の雰囲気
5
サービス
4
部屋
3
食事
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2019年3月。素泊まりでしか受け付けていないというのも、御主人お一人でこの広い宿を守られており、昔遊郭であったという建物を移転した館内には「手も付けられない」というお宝?がそのまま放置されているようだ。 「息子が嫁でも連れて帰って来てくれないと、どうにもできない」と、隣にある大墳湯公園の管理もされているという御主人は嘆かれていた。

確かにその通り、手入れをすれば立派になるべき庭や、何よりも素敵な浴室の片隅には、無造作に置かれた掃除道具が、雰囲気を壊しており残念だったりする。
館内にしろ、浴室にしろ非常に立派なのに、女手が薄い事がすぐに感じられた。トイレには脱臭剤を是非置いて頂きたいし・・。
というのもやはり、女将さんが中心になり守られている宿は、館内の気配りが女性らしく行き届いている。
年老いたお母様とお二人では致し方ないというのは良く解るが、建造物が立派なだけに勿体無い。

さて、温泉だが源泉は隣の大墳湯からの引湯であり、温泉表示はナトリウム-塩化物 弱食塩泉、メタケイ酸208㎎、成分総計2359mgの優れものと言う事であった。
99.3℃の超高温泉であるため源泉かけ流しなら、当然かなり投入量は絞られる。それだけなら良いのだが、おそらくこの湯は、一度タンクにでも貯められているのでは無いだろうか?
少ない投入量の上に、湯に何の力も無いというか・・新鮮さが感じられないのだ。
墳湯公園での大墳湯を売りにしているのであれば、あの様に噴き上げるが如く力強い新鮮な湯を期待してしまうが、かけ離れていた。
尚、墳湯時間中は各宿の湯量を落としてまで、噴き上げさせる為にに温泉を投入しているそうである。何か悲しい。

レトロモダンな湯を求め、この竹の庄の浴室は憧れであり、壁のあの赤いタイルや、湯底の青い小丸のタイルはとても可愛く美しかった。
これらの湯船に入れたという事はとても満足のいくものであった。
写真でよく見る方の2階にある湯舟は、男性と女性が時間制で入れ替わる。男性が15時から23時で、女性は23時から翌10時までとなっている。
1階にある露天風呂付きの浴室は、自由貸し切り制となっており、札とランプで入浴を知らせるようになっている。

館内全体が昭和レトロであり、洗面台のタイルが可愛かったり、ロビーには立派なソファが置かれていたりする。
素泊まり1人1泊8770円というのは、少々お高い気もするが、御主人は気さくで親切な対応である。食事は、近くに蕎麦屋さんがありこちらで済ませられる。

アクセス例:伊豆急行河津駅から路線バスで峰温泉まで。河津駅からの送迎あり。

訪問日
2019年3月
投稿
19/04/30 13:53
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