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私の想い出 白布温泉 東屋

buku@vega-net.co.jp
女性
の投稿
  • 作成
    2016/03/15
    19:45
  • 753

 私は東京在住の57歳の会社員です。
私にとって白布温泉の東屋はとても想い出深い宿ですので、投稿させて頂きました。
記憶には残っていないのですが、はじめて訪れたのは、1歳の頃です。祖母の更年期に効くと以前より湯治に訪れていたらしいのですが、祖父、祖母、母に連れられてはじめて泊まりました。56年前になりますね。

 当時の写真も残っております。それ以来毎年のように祖父、祖母について湯治に出かけました。お米、丸なす、みそ等を持って祖父が運転するマツダのキャロル(懐かしいでしょ!)に乗って、出かけるのです。
毎回1週間ほど泊まったのでしょうか。。。お米を旅館の方にお渡しすると、夕方炊いて部屋に持ってきてくれました。おかずは塩づけの丸なすのお新香と東屋の近くにあるお店でなめこの缶詰や豆腐を購入して作ったみそ汁とお魚を部屋で焼いたりして。 
 
 お風呂は滝のお風呂と一つの大きな岩をくり抜いて作った岩風呂。あれは凄いです!
お風呂の脱衣場の窓から下をのぞくと、その岩の大きさに驚いたものでした。
今でものぞくことができるのでしょうか?  

 自炊でしたので滝風呂の横にあったタイルばりの流しでお皿を洗ったり、スイカや桃を冷やしたり・・・スイカを盗まれる事はありませんでしたね(笑)。

 東屋の入り口には沢山の下駄がきちんと並べてあり、正面にはコンクリート張りの広場があって、お兄ちゃん達が卓球をしていました。卓球の玉の音とお兄ちゃん達の下駄の音と笑い声、滝風呂のお湯が落ちる音が混ざって聞こえていました。
 
 自分が小さかったからでしょうか、新しく作られた(と言っても、50年前です)水洗トイレのドア(引き戸です)が妙に高い位置だったように記憶しています。高い所にタンクがあって、そのタンクから伸びている鎖を引っ張るのです。ジャー!!!って。

 トイレを出て滝風呂に向かうとすのこの廊下、これがまたいい音をさせていました。
女性用の滝風呂の先にある、お湯?の神様が奉られているところへ向かう階段、そして、先ほどご説明したスイカを冷やすタイル張りの流しがありました。

 当時、東屋の新館があったのですが、長い長い廊下を行くと本館にある滝風呂とは対照的な、タイル張りのモダンな大浴場があって、真ん中に石の亀がいたことを覚えています。
その後、新館はどうなったのかわかりません。どなたかご存知でしょうか。

 どなたかが書かれていましたが、ハクビシンや熊だったかなぁ。剥製が玄関に飾ってありましたね。玄関を入ると渡り廊下があって、その先に先ほどご説明した卓球広場がありました。

 売店の横にアイスクリームのケースがあって、子供でしたから食べたくてよくのぞいていたことを覚えています。
岩風呂につながる2階の廊下から庭が見えてアヒルだったかなぁ。池で泳いでました。
そこを舞台に見立てて大きな声で歌をうたった記憶もあります。

 白布には大滝があって、祖父にせがんでよく連れて行ってもらいました。急な細い道でしたから、子供にとって旅館の下駄では結構きつかったですね。 
2年前に訪れた時もまだ細くて、急な道でしたね。
最上川の源流である大滝はきれいな水が流れていて、山道を歩くのは大変ですが、熱い夏には最高です。
昔と何も変わっていなくて、時が止まったままのような気がしました。

 そして、大滝の帰り道また祖父にせがんで吾妻屋という食堂でラーメンを食べ、次は木地屋というお土産やさん(現在は営業されておらず淋しいです)でお茶をご馳走になり、こけし作りを見学させてもらって、そして赤いポストを見ながら、東屋の旅館の玄関に戻って来る。

そんな1週間をとても楽しみにしていた子供でした。
今でも白布を訪れると同じ匂いがしますが、夏の朝の冷やっとした空気と木々のかおりがたまらなく好きです。
2000年の火事で東屋の建物はなくなってしまいましたが、同じような記憶をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

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