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三斗小屋温泉 煙草屋旅館

栃木県黒磯市三斗小屋温泉 マップ

分類
  • 掛流
  • 加水
  • 絶景
  • 露天
利用
  • 日帰り不可
  • 宿泊可
宿情報を編集する
三斗小屋温泉 煙草屋旅館

おもてなしはなくとも、素晴らしい世界と温泉が待ってる

訪問日
2012/09/09
最終更新日
2014/04/24
投稿者
しおり
  • 管理人総合評価

    4.0

    3.6

  • ユーザーの評価

    (0件)
    3.2

    3.2

三斗小屋温泉 煙草屋旅館の外観

那須10湯と言われる三斗小屋旅館。
日本百名山の1つ、茶臼岳の北西に位置し片道2~3時間かけて歩かなければたどり着けない温泉、秘湯中の秘湯である。
1142年、温泉が発見され、江戸時代には関東から会津へ行きかう人々や那須の山岳信仰の行者などでにぎわい、明治はじめの頃には温泉宿も5件ほどあったらしい。
今現在は温泉宿は煙草屋旅館と大黒屋2軒のみ。
昔は日帰り入浴もやっていたそうだが今は宿泊者専用となっている。


今回ついいつものつもりでジーパンにTシャツ、スニーカーで向かった私達だが、登山口へ到着した時点で後悔。
私達以外には誰もこんな格好をしている人がいない。。。重装備の登山者ばかりである。

三斗小屋温泉へはしっかりとした登山の装備をして向かった方が良い。

まずは茶臼岳ロープウェイへ向かったわけだが、ロープウェイの受付の方と宿で電話に出た方に峠の茶屋からの方が時間的には早いと聞いて急遽峠の茶屋からの道へ変更。

時間は既に14時半、夕食の時間が16時なのでちょっと焦り気味で出発。

登山口には登山名簿を記入する場所がある。何かあったら大変なので必ず記入!

入り口には鳥居があり、獅子舞が見守ってくれている。
鳥居には2011年と彫られている事から最近設置されたばかりのようだ。

  • 最初の階段はきつい

歩き始めてしばらくの間、結構きつい階段が続く。
この時点で心が折れそうになったわけだがそれを過ぎるとすぐに高山植物が広がり、岩もゴツゴツしてくる。
美しい景色が広がり、風も少しづつ強くなってきて気持ちがいい。

きつい登りは約25分ほど。

道もなかなか危険なところもあり、スニーカーで来た私は滑ってしまい緊張の連続。
登山中、足を置く場所に意識を集中しすぎて本当に疲れてしまった。

  • 峰の茶屋
  • 峰の茶屋から下りたところ

景色のよいガレ場を歩き続け約30分で峰の茶屋へ到着。
あたりは霧がたちこめ何も見えない。
風も強く急に寒くなった為雨具を着込む。 峰の茶屋でコンビニで買ってきたメープルパンを食べたのだが、
それが妙に美味しく感じた。
ここから下っていくわけだが最初の方が怖い。坂が急だし一歩間違えたら谷底へ落っこちそうだ。

  • 避難小屋
  • 延命水

少し歩くと高山植物達とはお別れとなり、約15分ほどで避難小屋に着く。

途中に延命水と書いた札がぶら下がった水の湧いている場所がある。

味はおいしいが一般的な山水という感じ。(土っぽくなく浄化された味)

ここからは楽なコース。

ほぼ平坦な道を40分ほど歩いて到着。

途中で休憩などしながらで17時の到着となったので全部で約2時間半。思っていたより結構かかってしまった。

  • 想像より立派な煙草屋旅館
  • なんとこの山道を自転車で来た人がいるらしく入り口には 自転車が並んでいた。

1泊2食付 2名1室 6畳 1名あたり8,500円  トイレ:共同

アメニティ:とにかく何もない

山小屋は雑魚寝イメージがあるがこちらの煙草屋旅館は個室がある。6畳で隣の部屋とは襖で仕切ってあるだけで隙間から隣が見えてしまうような簡単な作りだが、それでも個室はありがたい。

部屋は綺麗とは言えなく虫が死んでいたりするがそれは山の宿のご愛敬。
布団にシーツがなかったのだけがなんとなく嫌だなとは思ったがそれ以外は問題なかった。

【持って行った方が良いもの】

・宿で必要:

時計、ヘッドライトまたは小さなランタン、寝まき、歯ブラシ歯磨き粉、洗面用具、タオル、500mLのペットボトルまたは水筒、石鹸、シャンプーリンス、夏でも長袖が必要
※その他女性は湯着かバスタオルが必要(露天で) 電気は使えないのでドライヤーなどは必要なし
※コーヒー好きの人はインスタントコーヒーなど  朝ご飯の時お湯があまれば使わせてもらえます。
※ビールやお酒好きの人は少しは持って行った方がいいかも。 宿で買うと1本500円。

小腹がすいた時のためにおやつやパン、ジュースがあっても○。


・宿へ来るのに必要:

登山靴、雨具、水筒、夏でも長袖、雨用にリュックカバー、熊鈴

深夜トイレの時、電気がないので不便と聞いていたが本館の場合は階段にはライトがあり何もなくても大丈夫だった。(別館の場合は不明)

就寝時間は夜9時、早くてその後どうしよう、、、なんて思っていたがなれない登山にすっかりお疲れの私達は8時半には就寝。
朝は4時頃から皆さんお目覚めでお風呂へ向かう音がバタバタとする。

私達も5時には露天風呂へ向かい美しい朝日を楽しんだ。

  • 沢水がためてある。 持ち込んだ飲み物を冷やす事ができる

宿の外には沢水をためているところがあり、ここで持ち込んだ飲み物を冷やす事ができる。

私達も持ってきたビールを冷やし明るいうちから飲み始めた。

登山の後のビールは最高!

  • お隣の大黒屋
  • 大黒屋前

お隣の大黒屋は立派。
こちらは煙草屋より綺麗で旅館に近い建物。
トイレなども綺麗で山小屋系の中でも設備が整っているのではないだろうか。

ただ大黒屋には露天風呂がないので温泉メインの方は煙草屋がお勧め。

  • 夕方の煙草屋旅館
  • 煙草屋旅館2階からの景色
  • 夕食
  • 食事をする広間

夜ご飯は広間で集まって食べる。
食材は届けてもらうわけにはいかない為、宿の方が担いで歩いて持ってくるらしい。

その為食事内容は簡素だが感謝してありがたくいただく。

それでも運動をした後にはとてもおいしく感じた。

遠くまで見渡せる絶景の露天風呂

露天風呂 混浴(女性タイムあり)

2時間歩いてたどり着く露天風呂。周辺は大自然で緑が生い茂る。
露天風呂からは遠くまで見渡せ絶景。ただ残念なことにこの日は雲で景色が見えず、その絶景ぶりは楽しむ事ができなかった。
この露天風呂は混浴ではあるが登山の人はとてもマナーがよく、着替える間脱衣所の外できちんと待っていてくれたりと心遣いがすばらしい。
女性タイムも15時~17時まで設けられているので女性でも十分に露天風呂へ入る事ができる。

湯量はなかなか多く温度は熱め。
熱めとぬるめに分かれており析出物もいい感じについている。
この析出物がなめらかで触り心地がよくもたれるとやさしく受け止めてくれる。

  • 内湯 混浴
  • 内湯 女性用

内湯 混浴
こちらの源泉はおそらく別源泉。
透明で鉄の味がしない。透明度が高くピリッとした気持ちいい源泉だ。

内湯 女性用
源泉は露天風呂と同じ。
露天風呂より断然鮮度が高く小さな湯船にザバザバと源泉が注がれている。
湯船へ浸かると桶が踊るほど。
お湯に関しては一番気に行ったので何度も入りにきた。

ただ喚起が悪いのですぐ熱くなってしまうのが残念。

朝ご飯は塩っ辛いイメージ。
漬物や日もちのするような内容だ。
ただ温泉卵はものすごくおいしく感じた。

他の宿泊客の人達は自分達でちょっとしたオカズを持ってきている人もいた。

帰りはあいにくの大雨。
雨具を着込み朝8時に出発。

帰りは行きよりは楽で順調に進み、1時間40分で到着した。

【三斗小屋温泉 煙草屋旅館の良いところ】

山を楽しめたところ。
宿も部屋が一応あり、雑魚寝ではないしトイレも共同だが登山者のマナーが良いせいもあり綺麗に保たれている。
温泉は露天風呂からの景色はすばらしく、鮮度で言えば内湯が最高。

夕暮れに散歩、宿の前に腰かけ山の景色を楽しみながらビールを飲むあの雰囲気。
すばらしい体験をさせてもらったお宿だ。


【三斗小屋温泉 煙草屋旅館の良くなかったところ】

基本的にもてなしを期待してはいけないお宿。
この場所でこれだけのものを提供してくれる煙草屋旅館に感謝する。
そういう意味で良くなかったというところはなし。

三斗小屋温泉 煙草屋旅館の評価はこちら!

  • 温泉

    4
    4

    上質湯

  • 温泉の雰囲気

    3
    5
  • また行きたい

    3
    3
  • 部屋

    3
    3
  • 食事

    3
    3
管理人総合評価
3.6
3.6
とさせていただきました。

クチコミ(1件)1件中 1~1件 1ページ目

旅館というよりは山小屋?

3.4
3.4
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
3
部屋
2
食事
2
2013/09頃に訪問

20年近く前の学生時代、夏季にバイトしていた事があり、その後何度か那須登山のついでに寄った。那須の周回ルートからは外れてしまうため、山小屋的な存在でありながら、山小屋として使いづらい。

内風呂の改築は20年前で、現在では鄙びた感があり、とても落ち着いている。露天風呂は絶景。床はコンクリだが大変広く、湯温もちょうどいい。内風呂と露天では泉質が異なる。

食事は大広間で取る。長期滞在すると昼食のみ部屋まで運んでくれる。ただ、メニューは3食とも20年前から変わっておらず、滞在すると同じものを毎日食べる事になる。

部屋は管理人氏の記事にもある通り、どちらかと言えば山小屋風。棟がいくつかあり、部屋の総数はかなりのもの。
一応電気はあるが発電機に頼っているため、消灯時刻を過ぎると真っ暗。また発電機小屋は母屋に隣接しているため、近くの部屋ではそれなりに音が気になる。

露天風呂は煙草屋にしかない。大黒屋と煙草屋は祖を同じくするが仲が良いとは言えず、双方の宿泊者を煙たがる感じがあるため、注意が必要。

携帯はどのキャリアも不通。一応衛星電話の公衆電話はある。

15/07/22
01:13
に投稿

クチコミの平均評価

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マイリスト

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